病歴(現時点での物語)

85’ プレ依存A
86’ (父親が強い鬱を発症、DV開始)
88’ プレ依存B

92’ 依存相手Cと出会う
95’ 成人と同時に喫煙開始
96’ 依存相手Cと別れる
98’ 入社半年後にひどい五月病-初めて投薬治療を受ける
   入社と同時に依存相手Dと出会う
00’ Dとの関係で抑うつ状態(パワハラ?)
02’ Dが退社
04’ 鬱状態が改善せず退社
06’ 退社後依存相手Eの手伝い。鬱状態が徐々に快癒
09’ ニコチン依存症を通院で治療(禁煙成功)
”  双極性障害の診断を受け投薬治療開始、状態改善。
   父親も双極性障害の治療開始、状態改善。


病識(自分が病気であると認識すること)は、現代社会の免罪符である、と
信田さよ子氏が書いてました。

生きる意味が曖昧になる現代では、人生の選択が自己責任に帰せられ、
病気であると言われることで初めて責任から逃れられるという構造です。

“生きにくさ”が、“自分が悪いせいだ”という苦しみから逃れる方法が
“メディカライゼーション”(医療的なラベルづけ)だという話ですね。

「病気だ」という避難所からの再出発が回復だと思います。
“自立”は、社会的な回復であり、自分の人生を回復することです。